夏の恋
そう、あれは去年の夏まつりだった。俺にとって衝撃的な女性との出会い。当時付き合っていた彼女と祭りの会場の近くで待ち合わせをしていた。
付き合っていた女の子とは安心出会い系で出会って、気が会うからというだけで付き合うことになった。
今思えば恋愛感情は薄かったのかもしれない。
遅刻した彼女を待っているとき、目の前を浴衣姿の長い黒髪をなびかせた女性が通って行った。
俺は思わず目で追ってしまった。なぜなら、今まで出会ったどの女性よりも俺のタイプだったからだ。
それからすぐに彼女が来たので祭りに出かけたけども気持ちはここにはないって感じだった。
すると、俺の友達と一緒にさっきの女性がいるじゃないか。聞くと、同じバイト先の先輩らしい。
俺とその女性には接点がある。そう思うと胸が高鳴って仕方なかった。
だけどいま俺には付き合っている彼女がいるし、その女性にも彼氏いるかもしれない。
そう自分に言い聞かせても、頭はそのことでいっぱいだった。コミュニティー
そして、今年の夏まつり。俺は彼女と別れて、その女性と行く約束をしている。まだまだこれからの恋だけど、絶対に自分に振り向かせてやる。
そう、今年の夏まつりから新しい恋が始まるのだから。胸は高鳴っている。